サウナ施設レポ

カラカラストロングと戯れたくなる水風呂:あおもり健康ランド

あおもり健康センター

青森サウナ旅、2軒目に飛び込んだのは、新青森駅から徒歩10分の老舗健康ランド「あおもり健康ランド」!…と言いたいところですが、大事なことを先に。

※本記事は2026年3月1日(日)に惜しまれつつ閉館した「あおもり健康ランド」の訪問記録です。 1989年の開業から35年以上、青森市民とサウナーたちを支え続けた施設が、老朽化を理由にその歴史に幕を下ろしました(青森経済新聞の閉館記事)。

閉館後も「あの水風呂、もう一度入りたい…」「一度行けばよかった」という声はたくさんあります。この記事では、カラカラの強烈なドライサウナと、とろけるような地下水の掛け流し水風呂、そして静かなととのいまで、僕が体感したあおもり健康ランドの魅力を全部記録しておきます。施設の概要・料金・アクセス・注意点もまとめたので、「どんな施設だったのか」「あの頃の青森サウナを知りたい」という方にも読んでほしい1本です。それでは、輝いていた頃のあおもり健康ランドへ、タイムトラベル開始です!

外観

あおもり健康ランドとは?新青森駅近くの老舗・青森市の「底力」施設

まずは施設の基本から。あおもり健康ランドは、青森県青森市新城平岡404-1、新青森駅から徒歩10分の場所にあった公衆浴場・健康ランドです(いこーよの施設ページ)。

  • 開業:1989年(平成元年)12月。開業以来35年以上、青森の湯文化を支えてきた老舗中の老舗
  • 温泉:天然温泉(ナトリウム塩化物泉。源泉は地下864メートルから採取/青森経済新聞フォトフラッシュ
  • 浴場:広々した大浴場をはじめ、寝ころび湯・ジェットバス・漢方風呂・青森ひば風呂・露天風呂、そしてサウナと水風呂を完備
  • その他:かつては24時間営業で宿泊や宴会も可能な健康ランド。休憩・仮眠スペースもあり、夜間の休憩利用客も多い施設でした(※コロナ禍以降は日帰り入浴・休憩中心の営業に)

サウナ好きに刺さるポイントは、何と言ってもサウナ室の目の前にある水風呂という完璧な動線と、ワンコイン台の入館料でこのクオリティという異次元のコスパ。三内丸山遺観光の帰りに寄るのもおすすめ(遺跡から車で10分ほど。参照:ご当地サウナ公式レポート)。

到着〜受付・更衣・導線|レトロな外観に心を撃ち抜かれる

入口

さて、前回の青森サウナ旅記事に続いてお届けする2軒目。青森市内から車で15分ほど走って到着したのは、その名も「あおもり健康ランド」さん!

到着したのは少し日が暮れ始めた頃。もうね、この建物の外観が…これまた最高で!夜になるときっとネオンがピカピカ光って、なんとも言えないレトロな雰囲気を醸し出すんだろうな〜って想像するだけでニヤニヤしちゃうような、たまらない佇まいなんです。いざ、入館!

まずは受付で料金をお支払い。なんと、訪問当時の入館料は驚きの480円!😳 この時代にワンコインで、どれだけの感動体験が待っているというのか…!胸を高鳴らせながら脱衣所へ向かいます。

足を踏み入れた瞬間に、またまたビックリ!「…ひっろ!!!」思わず声に出そうになるくらい、とんでもなく広い空間が広がってるんです。そしてその壁一面にズラッと並ぶロッカーの数! これはもう、受け入れ態勢が半端ないってことだよね。素晴らしい!(※閉館間際は施設の老朽化による傷みも各所に出ていました。ここは「最盛期の姿」としての記録です)

ロッカールームの看板

そして浴場への扉を開ける。ここでもまた、その空間の広さに圧倒される。天井がめちゃくちゃ高い! これだけ開放感があると、それだけで気持ちが良いんだよね〜。期待はどんどん高まるばかり!

いこーよさんのHPより引用

はやる気持ちを抑えつつ、でももう我慢できない! 今日の主役、サウナ室へGO!🏃💨 ※浴場内のマナー(掛け湯・洗体・タオルを持ち込まない等)は、どの施設でも大事。ここも例に漏れず、気持ちよく使いたいものです。

サウナ体験|渋いカラカラストロングに全身の芯まで炙られる

サウナ室の扉を開けた、まさにその瞬間!「…あつっ!!!」もうね、体感で分かるんです。「カラカラストロング」です。

一歩足を踏み入れると、肌がビリビリと心地よい刺激を受けるような、まさに乾いた熱気が全身を包み込みます。このヒリヒリ感がたまらないんだよね〜!湿度控えめの高温設定だからこそ味わえる、パンチの効いた熱さ。遠赤外線ストーブによるドライサウナで、室温は高めに入っている印象でした。

座る場所によっても体感が変わるんだけど、今回は一段目にじっくりと腰を下ろして、この強烈な熱さを全身で受け止めました。じわじわと汗が噴き出して、体の芯から温まっていく感覚…あぁ、これぞサウナの醍醐味!

カラカラストロングって、ただ熱いだけじゃなく、邪念が吹き飛ぶような、ストイックな熱さというか。自分自身と向き合うような、そんな感覚にさせてくれるんです。しかも、このサウナ室がとにかく広い。

※ロウリュやアウフグースは、僕が訪問した時点では実施・設備とも確認できませんでした。あくまで「熱で黙々と向き合う」タイプのサウナです

水風呂体験|とろける地下水の掛け流しに心を奪われた…

カラカラストロングサウナでキンキンに熱された体をもって、次に向かうはそう! 今日のもう一つのハイライト、水風呂です!!

サウナ室の目の前にある、まさに導線完璧な場所に、その水風呂はありました。見た目からしてもう良い感じ…縁からザーザーと水が溢れ出ている、オーバーフロー&掛け流しスタイル!これを見ただけで、もう期待は最高潮!🤤

いざ、体を清めてから、ゆっくりと水風呂に浸かってみる。

これは…これはね、もう言葉で表現するのが難しいんだけど、「とろける水質」って感じなんです!

肌に触れた瞬間に分かる、この柔らかさ、滑らかさ…!キンキンに冷たいんだけど、痛くない。むしろ、優しく包み込まれるような感覚。これは…おそらく地下水なのではないでしょうか!!天然の地下水ならではの、あのまろやかな肌触り…水道水とは明らかに違う、生きた水のような感覚。

温度計は無かったけど、体感としては16℃〜17℃くらい(サウナイキタイの口コミでは18〜20℃という感想もあり、体感差は個人差あり。)。カラカラストロングサウナでしっかり蒸された体には、もう最高の温度帯! 体の表面の熱をスーッとクールダウンさせつつ、体の奥にはサウナで蓄えた熱が残ってる。その感覚がたまらない。

そして何より、この水風呂…「ずっと浸かっていたい」と思わせる中毒性があるんです!水が常に新しいものに入れ替わっている掛け流しだから、いつまでも清潔で、そしてまろやか。水風呂から出たくない!このまま水の中で溶けてしまいたい!なんて、普段はあまり思わないようなことまで考えてしまうほど、本当に心地よい水風呂でした。あおもり健康ランドさん、凄すぎます…!!😭🙏(※地下水であることは訪問時の肌感覚による推測で、公式発表ではありません。)

外気浴・休憩|雨音をBGMに、内気浴で静かにととのう

最高の水風呂を堪能した後は、休憩タイム。

あおもり健康ランドには露天スペースに椅子が置いてあって、外気浴もできるようになっていました。開放感があって、晴れてたら絶対気持ち良いだろうな〜!

…だったんですが、残念ながらこの日は小雨がパラつく天気。というわけで、今回は浴室内の椅子を使って、内気浴で休憩することにしました。浴場の広さもあってか、内気浴でも窮屈さを感じることなく、ゆったりとリラックスできます。

水風呂の余韻に浸りながら、体を流れる水滴を拭って、目を閉じる。

サウナの熱さ、水風呂の冷たさ、そして休憩中の静けさ…このコントラストが、究極の「ととのい」へと導いてくれる。体の奥からじわ〜っと温かさが広がり、手足の先がピリピリと微細な刺激を感じる。頭の中がクリアになって、ふわふわと心地よい浮遊感…あぁ、これぞ「ととのい」だ…!

雨音をBGMに、ただただこの感覚に身を委ねる。外気浴も大好きだけど、こうして内気浴でじっくりと自分と向き合う時間も、また格別だなぁと感じました。

料金・予約・アクセスまとめ|最後の営業日まで通い続けたい施設だった

料金(閉館時点情報)

コース(中学生以上) 料金
3時間(館内着なし) 500円
6時間(館内着なし) 850円
フリー(館内着付) 1,300円
レンタル:タオル 320円/館内着380円/セット650円

※僕が訪問した当時は3時間480円(ワンコイン台)でした。時代により値上がりしています(参照:いこーよ)。お子さま料金(2歳〜小学生:250円〜)もあり、ファミリー向けの料金体系でした。

営業時間(最終期)

  • 8:00〜23:00(最終受付22:30/年中無休)
  • かつては24時間営業。コロナ禍以降は時短となり、ねぶた祭り期間のみ24時間営業に復活していた時期も(青森経済新聞
  • 深夜割増(旧24時間営業時代):0時〜5時は+900円/イチオシ的には夜の休憩利用客も多かったそう
  • アカスリの最終受付は20時頃(サウナイキタイのサ活情報。要確認)

アクセス

  • 新青森駅(新幹線)から徒歩10分(一番便利なルート)
  • 青森駅からJR弘前方面へ車で15分(国道7号線沿い)
  • 三内丸山遺跡から車で約10分(観光とセットがおすすめ)
  • 駐車場:300台完備・駐車料金無料

予約・持ち物・利用上の注意

  • 日帰り入浴は予約不要(受付で料金を支払って入館)
  • 予約が必要なのは宴会・団体利用など(要確認)
  • タオルは有料レンタル。サウナーはマイタオル+水分補給のドリンク持参がおすすめ
  • 男女別浴場のため、カップルで同じ浴場に入ることはできません
  • 施設の老朽化により、シャワーの水圧低下などの傷みは閉館前には目立っていました。設備に寛容な心で利用するのが吉

こんな人におすすめ

  • 青森市内・新青森駅周辺で安くしっかりサウナに入りたい人(コスパ最強)
  • カラカラ系の乾いた熱さが好きなドライサウナ派
  • 地下水掛け流しのまろやかな水風呂に浸かりたい人
  • 新青森駅から徒歩圏&駐車場無料で、観光の合間にさっと入りたい人
  • 昭和レトロな雰囲気と、広大な浴場空間にロマンを感じる人
  • 三内丸山遺跡・青森市内観光とセットで計画したい人
  • かつて訪れたことがあり、あの湯を懐かしみたい人

まとめ|青森サウナの底力を見せつけられた。あの水風呂に、最後の「ありがとう」を

カラカラストロングサウナでガッツリ熱され、とろけるような地下水風呂でクールダウンし、そして静かに内気浴で休憩する…この一連の流れを何度か繰り返すうちに、心身ともに深いリラックス状態に。

いやぁ…青森、強い!! 前回のサウナも素晴らしかったけど、あおもり健康ランドも負けず劣らず、いや、また違ったベクトルで最高のサウナ体験を提供してくれました。

特にあの水風呂!あの水質には本当に感動したなぁ…。サウナ室から水風呂への導線も完璧で、スムーズな温冷交代がストレスなくできるのも高評価ポイント。しかも、これだけの施設でワンコイン台の料金…!コストパフォーマンスも最強すぎる!近所にあったら毎日通いたくなっちゃうレベルです。

残念ながら2026年3月1日に閉館し、今はもうその湯に浸かることはできません。でも、この記事を読んで「行きたかった…」「もう一度行きたい」と思ってくれた人に、伝えたい。青森には今も、あの頃の熱さと水の柔らかさを受け継ぐサウナがあります。次の青森サウナ旅は、まだ見ぬ”次の一軒”に会いに行きましょう。 あおもり健康ランドさん、35年以上の営業、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました!🙌

男性入口

FAQ

Q1. あおもり健康ランドは今も営業していますか?
A. 閉館しています。 施設の老朽化を理由に、2026年3月1日(日)をもって35年以上の歴史に幕を下ろしました(閉館告知記事/青森経済新聞)。再開の予定は発表されていません。

Q2. あおもり健康ランドのサウナはどんなサウナ?
A. 湿度控えめのカラカラ系ドライサウナ(遠赤外線ストーブ)。室温が高めで熱のパンチが強く、ロウリュ無しで黙々と炙られるストイックなタイプです。サウナ室が広いのも特徴。

Q3. 水風呂の水温は何度くらい?
A. 温度計は確認できませんでしたが、僕の体感は16〜17℃。サウナイキタイの口コミでは18〜20℃という感想もあり、個人差があります。地下水由来と思われる掛け流し・オーバーフロー式で、まろやかな肌触りが特徴でした

Q4. 料金はいくらでしたか?
A. 閉館時点では大人3時間500円・6時間850円・フリー(館内着付)1,300円。僕が訪れた当時は480円でした(いこーよ)。タオル・館内着は有料レンタルです。

Q5. 今、青森市周辺で行けるおすすめサウナは?
A. 青森県内の行けるサウナをまとめた記事があります。次のサ旅の参考にどうぞ!

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施設情報

項目 内容
施設名 あおもり健康ランド
現状 2026年3月1日(日)閉館(再開予定なし・要随時確認)
住所 〒038-0042 青森県青森市新城平岡404-1
電話番号 017-766-1000
アクセス 新青森駅から徒歩10分/青森駅から車で15分(国道7号線沿い)/三内丸山遺跡から車で約10分
駐車場 300台・無料
営業時間(最終期) 8:00〜23:00(最終受付22:30)※旧:24時間営業、ねぶた期間のみ24時間復活
休業日(最終期) 年中無休
料金(最終期) 大人(中学生以上)3時間500円/6時間850円/フリー1,300円/タオル320円・館内着380円・セット650円
予約 日帰り入浴は不要(宴会・団体は要確認)
温泉 天然温泉(ナトリウム塩化物泉・源泉地下864m)/青森ひば風呂・漢方風呂・寝ころび湯など
公式サイト https://www.aomorikenkouland.com/ ※閉館後も現時点では閲覧可能